End-of-Life Nursing Education Consortium-Japan Geriatrics(ELNEC-JG)
<開発意図>
日本は、世界一の長寿国です。長寿世界一の日本だからこそ、高齢者ケアに携わっている方達と共に、高齢者のエンド・オブ・ライフ・ケアについて話し合い、認め合い、
質の高いケアを創造し提供していきたい、そう考えています。高齢化の進展により、高齢者の看取りを行う場は医療機関にとどまらず、現在は施設や地域へと拡大しています。
高齢者の看取りの場の多様化を踏まえ、いかなる場であっても、個々の高齢者が望む場で人生の幕をとじることは重要なことと考えます。
<開発の経緯>
2009年 | ELNEC-Jコアカリキュラム開発において、老人看護専門看護師4名により 「モジュール9:高齢者のエンド・オブ・ライフ・ケア」が完成 |
2011~2013年 | 公益財団法人笹川記念保健協力財団ホスピス緩和ケアに関する研究助成(代表:桑田美代子)を受け、 老人看護専門看護師の有志でELNEC-JGカリキュラム開発 |
2014~2022年 | 日本老年看護学会主催でELNEC-JGカリキュラム看護師教育プログラム開催 |
2018年~ | 日本老年看護学会主催でELNEC-JGカリキュラム指導者養成プログラム開催 |